新橋スリープ・メンタルクリニック

ごあいさつ

私は、東京慈恵会医科大学に入学してから現在まで約20年間、大学のある新橋に通いこの街で多くを学びました。
この街や港区には私が過ごした青春時代のほとんど全てがつまっています。そしてこのたび愛する街で開業することができたことを大変嬉しく思っています。
現代はストレス社会であり、職場や家庭などにおいても、こころの健康が損なわれる機会が増加していると思われます。しかしながら仕事や生活の忙しさの中で、自身のこころの状態は二の次にして、辛さを我慢しながら毎日出勤しているのではないでしょうか? 最近、気持ちが重い、意欲がわかないなどとお感じの方は、ぜひ当クリニックにお越し下さい。
早期発見、早期治療が治療効果を良くする秘訣です。仕事をされている方から療養されている方、職場のメンタルヘルス対策を必要とする方まで、それぞれの方にフィットした医療を提供させていただくことを目標としています。
また、私は精神医学以外に睡眠も専門としております。
現在、国民の5人に1人は睡眠に悩んでいると言われていますが、夜眠れない、眠りが浅い、日中に耐え難い眠気がある、いびきをかくなど、睡眠でお困りの方も多いかと思います。良質な睡眠を摂ること、昼間十分に目覚めて活動力を高めることは、心身の健康を保つ上で重要なことです。特に近年、社会の夜型化や24時間社会への変化により、睡眠不足が非常に増加しており、そのことにより引き起こされる、眠気や意欲低下、身体疾患も問題となっています。
また、睡眠に関する症状が他の精神的な症状の一部である可能性も低くありません。睡眠と精神症状とは密接に関与しているからです。新橋スリープ・メンタルクリニックは、精神科領域の病気や睡眠障害を幅広く専門的に診断し、総合的に治療させていただくことを目的としております。
こころや睡眠のかかりつけ医として、少しでも皆様のお役に立てたらと願っております。

新橋スリープ・メンタルクリニック 院長

医学博士  佐藤 幹

                        

【経歴】

平成9年東京慈恵会医科大学卒業 同大学精神医学講座入局
その後、平成15年より平成22年6月まで同大学付属病院本院精神科外来勤務(現在非常勤)。
大学病院勤務中より、睡眠学を専門とし、過眠症(ナルコレプシーなど)、不眠症、睡眠時無呼吸症、時差ぼけなどの臨床と研究を行い、特に不眠症に関しては認知行動療法を取り入れた治療法を研究。
また、睡眠障害だけではなく、精神科領域全般(感情障害、神経症、発達障害、統合失調症など)についても広く診療を行っている。
平成22年 不眠症治療(認知行動療法)の研究にて学位(博士号)取得
平成22年7月 新橋スリープ・メンタルクリニック開設
平成22年〜東京慈恵会医科大学付属病院本院精神神経科外来非常勤勤務

【資格】

・精神保健指定医
・日本精神神経学会専門医
・日本睡眠学会総合専門医
・日本医師会認定産業医

【所属学会】

・日本精神神経学会
・日本睡眠学会